※ なにがなんでも課金は悪！やめよう！という内容ではありません。
2021年、何をしていたかというと何をしていたのかあんまり思い出せない年でした（別に毎年なにも思い出せない）。
とはいえなんかあったでしょ！！！なにかした覚えあるでしょ！！！って考えてみたところ、そう言えば今年はソシャゲ（未だにこの名称でいいのかどうか悩むところはありますが）への課金を意識的にだいぶ抑えることができたな……と思ったので、同じく「来年はソシャゲ課金を控えたい……！」と思っている人向けに、どういう方法で自分が課金欲を抑えていたかについて書くことにしました。ただまあ、個人の考え方なのでみんながこの方法で我慢できるようになるわけではないと思います（あと別に、抑えたいと思っていない人は無理に抑えなくてもいいと思っています）。
ちなみにここで言う「ソシャゲの課金を減らす」というのは主にソシャゲのガチャへの課金を控えるということに重きを置いています。買い切りゲームとかに関しては普通の買い物だと思っているのであまり触れていません（普通の買い物への出費も抑えられるなら抑えたいが……）。
課金を抑えようと思った理由
- 生活が苦しい
普通に世知辛い。
お金が無限にあるなら課金を減らそうなんて考えなくていいはずなんですが、お金は無限ではなかったので課金を減らさなければならなかったし、こんな記事を書くことになってしまいました。また、生活が苦しくなってくると、ガチャで目当ての物がでなかったときの落ち込み方が半端なく、好きだったはずのものを嫌いになってしまいそうになるという致命的なことに気がついてしまったのも課金を控えようと思った要因の１つです。
やったこと
なんだか本当に世知辛くなってきたので本題に入ります。
- 月ごとの課金額を把握する
- ゲームにクレジットカードを紐つけない
- ガチャの過程・結果をSNSにアップしない
月ごとの課金額を把握する
当たり前なんですが、課金額はシュレーディンガーの猫ではないのに「利用明細を見たらそれを支払わなければならなくなる」と感じてしまうのはなんなんだろうね。 利用明細を見てなくてもお金を使った時点で利用金額は発生しているし確定していることに気がついたので、月ごとに利用明細と向き合うことにしました。
ゲームにクレジットカードを紐つけない
これは物理的（？）に課金を封じる手法。シンプルなだけに効果もシンプルに出ました。 応用としては「メイン端末以外にゲームを移す（電話料金合算支払いもできなくなる）」「電話料金合算支払いの上限を引き下げる」辺りも効きます。 上限の引き下げはできないこともあるので、できたらかな。
ガチャの過程・結果をSNSにアップしない
一番効いたのはこれかな～って感じでした。
私のTwitterを見ると完全には守っていないのがバレるんですが、心がけるだけで全然違ったように思います。 各々のSNSとの距離感にもよるかも！
SNSにアップすると、他人の目や意見（たとえ応援であっても）が目に入ってしまって「自分の判断」の優先度が下がってしまうことに気がついたのがきっかけです。これを応用して、他の外食・買い物に関しても買うときに「SNSにアップしなくても欲しいものか？」というのを徹底したら私の場合は抜群に効果がありました。これはソシャゲの課金の話ではなく、SNS依存の話にもなってくるので難しいところです。
今後、ソシャゲ課金とどう付き合うか？
ソシャゲが好きだとどうしても「好きなゲームには課金しなければ」と思ってしまうと思うし、それ自体は間違っているとは思っていません。 ただ、生活が狂うほど課金したり、課金しても課金しても満足できない状態になってしまうことに問題があったな、と個人的には思っています。
そのためには、ちゃんと「自分が満足できるか」を見極めて課金をするのが大切だと考えています。 例えば私の場合は、一定金額で自分の欲しいキャラクターをもらえるものや、ある程度の成果が確約されているガチャに課金を絞ったり、ガチャ天井があるタイプのゲームであれば平時にアイテムを溜めておいて少額の課金で天井まで課金したり、と基本的に「運に頼らない」ことを徹底して行くのがあっている……と思いました（ガチャ運が悪すぎて好きなゲームに嫌な気持ちになってしまうのも嫌なので）。
もちろん、「目的の物がでなくてもガチャそのものが楽しいよ！」という人はまた別の施策が必要かもしれないし、そもそも楽しいなら対策は必要ないのかもしれない……、いや、でも「楽しいけど生活は苦しい！」はマズいかもしれん。それぞれ身の丈にあった課金をするのがいいな、と思った１年でした。
余談
全然関係ないんですが、この記事でずっと「アベントカレンダー」って言ってたやつ、「アドベントカレンダー」が正しかったらしくてすごい恥ずかしかったです（直します）。 72ku.space
