女性向けアイドルソシャゲを4種並行レビューしてみた

注意
2015/09/13に別のブログに掲載していた記事の再掲です。

先日Twitterを眺めていたら「SideMあんスタアイチュウアイナナを全部やっている人はそれぞれのゲームを平行してレビューして欲しい」というようなツイートを見かけたので、自分用のまとめとしても一旦レビューしてみることにしてみました。

ただ、先に言うのは逃げっぽいですが、なんでも最終的には個人の好みによるものだと思います。どのゲームも基本プレイは無料のものだし、無料の範囲で楽しめるゲームなので気になるものがあれば実際にプレイしてみるのが一番だと思います。また、この記事についてもできるだけ自分の好みでレビューしてしまわないように気をつけたつもりですが、完全に主観の排除はできていないと思いますので、そういうものを見たくない方はこれ以上読まないことをおすすめします。

今回扱うのはMマス((略し方は色々あるらしいですが私はこの略称が好きです))(アイドルマスターSideM)、あんスタ(あんさんぶるスターズ!)、アイチュウ(アイ★チュウ)、アイナナ(アイドリッシュセブン)の4つです。 ショーバイ、ときレス、ボイフレあたりもこの括りかな~とは思うんですが、いかんせんプレイしたことのないものをレビューすることは出来ないので除外しました。

ゲーム性

ゲーム性については大きく分けて2つあって、音ゲーか、そうでないかだと思います。今回挙げている中で音ゲーなのはアイチュウとアイナナで、音ゲーではないのがMマスとあんスタ。

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上がアイチュウ、下がアイナナの画面ですが、どちらも画面上部から流れてくる丸いやつ((正式名称を覚えられない))を手元のラインに来たタイミングでタップする形式で、操作性に大きな違いはありません。直感的に操作がわかるのは優しくて◎。

個人的にはアイナナの方が判定が厳し目?な気がするのと丸いのが現れてからタップ位置までの距離が短いので難易度が高いような気がします。ただし、アイチュウには体力ゲージが有り、それが0になると曲が終了してしまうのに対してアイナナは途中でいくらタップを外しても最後までプレイはできるため、難しすぎるということもなく上手く調整されていると思います。

強いて言えば初期からプレイできる曲数が多いのはアイチュウ。ゲーム内に登場するグループの数が多く、そのグループごとに特色のある楽曲がメインストーリーを進めていく以外に、「日替わり楽曲」として提供されています。アイナナも主人公グループだけでなく、ライバルグループやグループ内グループ?単位の曲などバラエティはあるんですが、ストーリーをある程度進めないと出てこないので初期楽曲は少なめ。

音ゲーではないMマスとあんスタについては特筆することはあまりなく、いわゆるぽちぽちゲーです。Mマスは最近SideMiniというミニキャラがやってきてくれるかわいい機能がついたり、あんスタはホーム画面に表示させておくキャラの着せ替えができたり、どちらかと言うとそういう育成ゲーム的なゲーム性の方があるような感じです。

音楽

音ゲー2つについては上記の通り。ゲームのストーリー内で歌っている設定の曲を実際にプレイできるのが嬉しい。それじゃあ音ゲーではないMマスとあんスタには音楽がないのかと言えばそんなことはなく、Mマスもあんスタもゲーム中のキャラクターが歌っている設定(?)の曲のCDが発売されていたり発売予定だったりします。

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THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE-02 DRAMATIC STARS 試聴動画 – YouTube

THE IDOLM@STER SideM ST@RTING LINE-04 High×Joker 試聴動画 – YouTube

 

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 私は音楽についてはあまり詳しいことはわからないんですが、この辺りは好みによると思います。特に音ゲーではないものはゲーム内でこの曲が流れるわけではないのでキャラクターが気に入ったら、もしくは好きな声優さんがいたら+αの楽しみとして楽しめる感じです。MマスもあんスタもCDにシリアルコードが付いてくるようなのでそれを目当てに買った人(買う人)も多そう。 

特にMマスの方は先日新しくWとS.E.Mの声優さんが発表され、12月に行われるライブも大いに盛り上がりそうな雰囲気です(ライブビューイングもあるようです)。

 

ストーリー/乙女度/プロデュース度

これも基本的には個人の好みが大きいと思いますし一番主観が入ってしまうところだと思いますが、できるだけ客観的にまとめて見たつもりです。

 

★Mマス(乙女度:低/プロデュース度:高)

この4つのうちで一番乙女度が低いのが特徴。あまり周りと比べないように書くと言っておきながら「一番」と言う言葉を使ったのはこのゲームだけがプロデューサーの性別をはっきり明かしていないからです。そもそも性別を明かしていないというよりは、他のゲームが「主人公」の目を通してアイドルを見ているのに対して、このゲームはプロデューサー=自分に感覚が近いと思います。

いわゆるメインストーリーというものはほとんどなく、雑誌(ゲーム内のコミック)やイベントストーリー、寸劇、セリフなどを通してアイドルたちのことを知っていき、カードを集めたり強化したり……といった感じで実際にキャラクターをプロデュースしている実感が強い。過去のイベント会話なども若干のアイテムで解放でき、自分のペースで進められるところが良いです。

また、いろんな経歴の人材を集めてスカウトしてきたという設定上、キャラクターの年齢や元の職業に幅があるところがMマスの強み。他のゲームではあまり好みのアイドルがいなかった人でもここでは見つかるのではないか? という期待が高まるゲームです(しかも現在新たなアイドルをオーディションとのことで、このオーディションの進捗もゲーム内でちょこちょこ報告してくれるので楽しいです)。

 

★あんスタ(乙女度:中/プロデュース度:低)

 あんスタはストーリーモードでキャラクターがぬるぬる動くこと((Live2D→http://www.live2d.com/ ))と、メインストーリーをライトノベル作家の日日日先生が執筆していることが特徴と言えば特徴。

ストーリーとしては男性アイドルを育てる学園にたった一人のプロデュース科の女子として転向してきた主人公は……という一見王道乙女ゲーストーリーに見えますが意外と乙女度は低め。その理由としてあげられるのは主人公が選択肢以外ではしゃべらないことと、ストーリーが主人公⇔キャラクターよりもキャラクター同士の関係性を重視しているからではないかと思います。基本的にキャラクターが現役高校生ということで他のアイドルものよりもアイドル感が薄く、どちらかと言えば学園ものに近い雰囲気。キャラクターの振れ幅は小さめですが、グループ・部活・クラスとキャラクター同士の色々な関係性を垣間見られるのが◎。メインストーリーもかなりライトノベル的な内容だと思います。

 主人公が仕事でプロデュースをしているわけではなく、あくまでプロデュース科という発展途上の状態でプロデュースをしているので若干流されている感じが否めず、プロデュース度は低めに。

 

 ★アイチュウ(乙女度:高/プロデュース度:中)

 アイチュウはストーリーにメインストーリーと恋愛ストーリーがあって、恋愛ストーリーのボイスはダミーヘッドマイクで収録されているのがポイント。恋愛ストーリーは対象キャラクターのカードを手に入れることが必須になりますが、自分の好きなキャラクターのセリフをダミーヘッドマイクで聞けるのはかなりポイントが高いという人もいると思います。はっきり言って最高です。

アイチュウのメインストーリーはアイドルの卵(アイチュウ)を一人前のアイドルにするための学園の教師である主人公と、アイドルの卵たちとの話です。学園とはいえ年齢や出身地はバラバラで、キャラクターは個性が強め。また、各グループごとにイラストレーターさんが違うため、グループを越えた人間関係はあまりないのかな~と思っていたんですがこれが意外とあるのに驚きました。メインストーリーではキャラクターたちの成長する姿を、恋愛ストーリーでは主人公とキャラクターの関係性を見守るような感じになります(ちなみに、メインストーリーの序盤が妙に不穏な感じを醸し出しているんですがその件については今のところ真実はわかっていません)。

主人公は結構台詞があり、性格もはっきりしているのでこの辺りは好みが分かれるところかと思います。また、生徒ではなく「先生」という立場なのが少し新鮮で楽しいところ(個人的な意見)。ゲーム内では出てきませんが、Twitterでは主人公=プロデューサーの外見が公開されています。恋愛ストーリーがあるので乙女度は高めに、ストーリー中で生徒たちのために仕事をしている姿を受けてプロデュース度は中にしました。

 

★アイナナ(乙女度:中~高/プロデュース度:中)

アイナナはストーリーのセリフが(主人公以外)フルボイスというのが売り。確かにここまで来るとアプリゲームも本当に進化したんだなあ……としみじみ感じます。キャラクター原案に種村有菜先生、脚本に都志見文太先生を起用していて、ゲーム開始とほぼ同時にコミカライズやノベライズなど幅広く商品展開をしている様子(大きいプロジェクトなんだな感がすごい)。

乙女度が低いわけではないんですが、ゲーム内でかなりがっつり姿が出ているため(立ち絵はないんですがスチルにかなりがっつり描かれることが多いです)、乙女ものと言うよりは少女漫画のゲーム版を読んでいるというイメージも強いです。この辺りは個人の楽しみ方によると思いますが、そう割り切ってしまえば乙女ゲーが苦手でも少女漫画的なストーリーとして楽しむことも出来そうです。

キャラクターは自分のプロデュースするのがアイドリッシュセブンの7人がメインで、ライバルグループのTRIGGERの3人はストーリーには登場しますがあくまで登場するだけで(今のところ)自分がプロデュースできるわけではありません。候補生たちとはメールのようなやり取りが出来たりしないこともないですが、基本的には主人公はアイドリッシュセブン専属のプロデューサーと言った感じであるため、プロデュース度は中くらい。

 

その他の特徴

その他の特徴について感じたことをちょっとだけ。

 

★Mマス

他のゲームと一番違っているのがカードのトレードができることです。厳密に言うとトレードではなくギフトと呼ばれる贈り物機能を使用することになるため、トレードを行う際は基本的に人とのメッセージのやり取りが必要になります。まさにソーシャルゲーム!!!って感じですが、この辺りはカードの相場を調べるのが必要だったり、同僚になってから一定期間が経たないとギフトが出来なかったり、最悪の場合は詐欺に遭うなどのこともあるので、トレードを行う際は自己責任になります。やってみると意外といい人がほとんどで、私は詐欺などにあったことはないんですが……、世の中にはそういう人もいる様子なのでフリトレ機能がいつか実施されることを祈っています。

また、お渡し会やライブ、ラジオなど、現実とリアルタイムにリンクしたイベントが多く、フットワークが軽いのも特徴。アイドルをプロデュースしている実感を強く感じることができるので、ハマる人はハマるコンテンツだと思います。

 

★あんスタ

毎イベント・ガチャごとにストーリーが追加され、テキスト量が多いのが特徴。アイテムの配布が少なく使用期限も短いことから課金必須ゲーと名高いですが、ランキング入りを狙わなければそもそもデッキを強化する必要もなく、無課金でも十分楽しめる範囲(特定のカードがないと見られないストーリーはありますが、一応ストーリーを開放するアイテムは存在します。※入手方法は今のところ不定期に配布があるのみ)。

全体的にカードの育成やイベントの攻略方法がとにかく単純であまり色々考えてゲームをする必要がないため、楽といえば楽ですが、ちょっと飽きやすいのが難点。ゲームは飽きてしまったけどストーリーは読みたいと言う人はノベライズ版が今秋刊行予定です。ノベライズ版もゲームのシナリオを書いている日日日先生が執筆予定なので、こういうところはライトノベル作家がシナリオを担当している強みなのかもしれません。

 

★アイチュウ

ゲーム性のところにも書きましたが、プレイを初めてすぐにある程度の楽曲(しかもグループ違いなので色々なタイプの曲)、をプレイできるのが強みだと思います。しかも序盤はランクアップ+スタミナ回復が重なってかなり延々プレイできます。

現在最高難易度の譜面が実装されていない楽曲もあり、これからの追加実装が期待できたり、また、徐々にグループも追加されかなり賑やかになってきています。イベントも既に何種類か方式があり、ユーザーを飽きさせない工夫があることを感じさせてくれて印象がいい。声優イベント等も企画され、盛り上がりが期待できるコンテンツ。

 

★アイナナ

やはり大手力を感じさせるのがUIの部分。細かいところにも手が込んでると感じるUIで操作性が良いです。読ませるストーリーで、本筋意外にもちょこちょこ挟まれる小ネタにクスリとしたり、読んでいて飽きが来ないです。その分ランク上げがちょっと大変なのがつらいところ。ストーリーはある程度まとめて読むのがオススメかもしれません。最近は特殊な設定のカードも追加され、カードについているメッセージによるストーリーも本編とはちょっとちがったキャラクター同士の関係性が垣間見えて楽しめます。

 

 

ここまで、ゲーム性、音楽、ストーリーなどについて書きました。できるだけフラットな視点で書いてみたつもりですが、どれも全部やりこんでいるわけではなく、もちろん私の主観も多々入っています。

結局のところ、どれも基本プレイは無料のものなので、一旦ダウンロードして遊んで見るのが一番じゃないかと思います(Mマス はアプリではないのでMobageに登録さえすれば遊べますが、招待プレゼントがあるので周りにやっている人がいたら招待を受けたら喜ばれると思います)。

ソシャゲと言えば課金がすごい!!みたいなイメージが有るかもしれませんが、自制ができれば意外とお金はかからないものです。お金のことはハマってから考えるとして、せっかくならこのアイドル戦国時代を楽しんでみては?と思います。

 

アイドルマスター SIDE M

side-m.idolmaster.jp

 

あんさんぶるスターズ

stars.happyelements.co.jp

 

アイ★チュウ

www.i-chu.jp

 

アイドリッシュセブン

idolish7.com

 

そして、これを書いている最中にもどんどんゲームが増えていました(バンドやろうぜの方はアイドルの範疇に入るかどうか微妙な判断)。

www.dream-fes.com

www.banyaro.net

 

この記事が自分にあったアイドルをプロデュースできるお手伝いになれば幸いです! ここまで読んでくださった方が、これから良いアイドルライフを過ごせることを祈っています。

 

また、この記事を書いている最中に同じテーマの記事を拝見しました。

参考

男性アイドルソシャゲ4種レビュー盛り全部美味しいAyakA's diary

色んな方の意見が見られると面白いな、と思っていたのでとても参考になりました。この記事の内容では満足できなかった方もそうでない方にもおすすめの記事です。

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